三谷幸喜×村上春樹 研究所 ブログ:KOKI MITANI×HARUKI MURAKAMI

三谷幸喜×村上春樹 研究所 ブログ

『三谷幸喜×村上春樹 研究所 ブログ』は、僕が尊敬し、励まさされ、師と仰ぐとしたらこの人・・・と思う、
 三谷幸喜と村上春樹を通してHAPPYな生活をおくる為に、2008年大安のある日に立ち上がりました。

三谷幸喜×村上春樹 研究所

村上春樹の『うずまき猫のみつけかた』
村上春樹の『うずまき猫のみつけかた』。
この本は村上春樹がこれまで出会った猫たちの交尾にまつわる本です(嘘です)。
でも、肩肘張らずリラックスして読める本だと思います。僕はニール・サイモンの『書いては書き直し』を読んだ後だったからすいすい読めた。

この本は『ねじまき鳥クロニクル』と平行して書いていたそうです。『ねじまき鳥クロニクル』の第一稿を書き終えて、最後に「終わり」とタイプする。そして、ジャマイカへとバカンスに出かける。奥さんはアムステルダムに行きたがるけど、そっちじゃバカンスにならん、ということでジャマイカでキマる。
あれだけの長編小説を書き終え、「終わり」と打ったその時の感覚っていうのはいったいどんな気分なんだろう?

村上春樹の『うずまき猫のみつけかた』

ここからはトーンを落として書かせてもらうと、
この本の中で村上春樹は大麻(マリファナ)に対しての個人的な意見を述べている。こういう視点もある訳ですね。
対して、TVや新聞は通り一遍の発言しか出てこない。“60年代、70年代に青春を送った人たちはもっとぶっ飛んだことやってたんじゃないんですか?”と僕なんかは思ってしまうし、そんな人が誰ひとりマスコミにいないとは思えない。
法律を云々言うのならば、例えばだけど、“日本じゃダメってわかっているんだから、アムステルダムのコーヒーショップに行って一服してくればいいんだよ”と言うコメンテーターがいたっていい様な気がする。
もちろん、そんな過去を暴露したり、真っ当な発言をする人は誰もいなくて、マスコミの人たちは事件を起こした人たちをよってたかっていぢめる。いぢめられる方は反論の場がないからフェアじゃない。僕はやらないけれど、そう思います。

話は全然違うけれど、福田前総理が潔く辞めた時はすぐ辞めたと文句を言うし、北の湖前理事長が土俵際でがんばっている時はなかなか辞めないと文句を言う。文句ばっかり言ってんじゃないよっ、って文句も言いたくなりますよ、そりゃ。
| 村上春樹 | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0)
ニール・サイモンの『書いては書き直し』
ビジネスマンっていわれる人達って、amazonあたりでビジネス本を漁ってそうですよね、偏見かもしれないけどさ。朝の通勤ラッシュなんかに、パリッとしたスーツを着こなして日本経済新聞なんかを読んでいる人を見ると、つい言いたくなっちゃいますよね。
“あんさんよ、プロフェッショナルの仕事っていうのをご存知なのですかい?プロフェッショナルってのはこういう人のことをいうんですぜ。あんさんの社長さんがどなた様かは存じあげねえが、こちとらニール・サイモンでい。てやんでぇばろうこんちきしょう、うだうだ言ってねえで読んでみやがれってんでいっ。 ”ってね。

ニール・サイモンの『書いては書き直し』

「その夜は徹夜で、私の本がどうして、どこで、なぜだめなのかを検討した。朝の光が部屋に差し込んできたとき、絶望が急に楽観主義に変わった。どう直したらいいかわかっていたからではない。必ず直してみせると腹がきまったからだった。本当なのだ。これが実は乗り越えなければならない最大の障害なのである。脅えたり、手をこまねいている時間があれば、うまくいくようにいろいろな可能性を試すことの方に注ぎこむべきなのである。」
(ニール・サイモン『書いては書き直し』)

あっ、いつのまにか、トラの威を借るキツネがのり移っちゃいました、コンコン。
え〜と、つまり、ニール・サイモンの『書いては書き直し』はとても面白いですよ、そういうことなんです。
| 三谷幸喜 | 21:52 | comments(2) | trackbacks(0)
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